INTERVIEW
K.U(2017年新卒入社)
高校のころからパソコンに興味があり、その流れで情報系の専門学校に入学しました。授業ではJava言語を学び、数人でプロジェクトチームを組んで宅配システムを開発したりしていました。自分で設計して、プログラムしたものが動くと嬉しいんですよね。そういった経験があったので、IT企業で働くことに興味を持ちました。
就活中は、会社選びのポイントとして研修制度が整っていることを挙げていました。私が出会った会社の中では、新人研修や技術研修はSHTが一番充実していました。特に決め手となったのは、面接官の人柄でしたね。最終面接では部長級の方とお話をさせていただいたのですが、その方が私の住んでいる町に昔暮らしていたことがあったらしく、通勤の話で盛り上がりまして。上役の方でもこんなにフランクに話してもらえるなんて、風通しのいい会社なんだなと思いました。
入社後は社内で3ヶ月間の研修を受けました。学生時代は基礎的なことしかやらなかったので、研修ではMVCモデルの実装などサーバサイドの深いところを学べてすごく勉強になりました。また文系大学出身の同期に教えてあげることも多かったので、それで絆が深まりました。
現場に配属後は、法人向けネットワークサービスの管理システムの開発や、携帯ショップのフロント受付システムの開発、クレジットカードの関連システムの運用を経験しました。中でも印象深いのは、携帯ショップの受付システムの案件です。本来やるべき手順を抜かしてしまったために、環境を壊してしまったことがありまして、その時は普段あまり怒らない上司にすごく怒られてしまいました。「壊した環境を直す時間には費用は発生しない。ただ働きをすることの意味をよく考えるように」と言われて、プロとしてお客様の対価に見合った働きをしなくちゃいけないんだというのを、その時初めて考えさせられました。
そして現在は、携帯キャリアの認証システムの開発に携わっています。20~30ものシステムと連携して動いているものなので、考えるのがすごく難しい分、知的好奇心は満たされています。また私の下に一人後輩がつきまして、その者の進捗を管理するというのが、今後マネジメントの道へ進むうえですごく勉強になっています。
そうですね。2020年度新卒研修のJavaプログラミングを担当致しました。もともと研修のカリキュラムに意見を言ったりして教育には興味があったので、喜んで引き受けさせて頂きました。
SHTでは、理系や情報系だけではなく文系出身で学生時代にIT技術にそれほど携わってこなかったメンバーも多く入社するので、最初はどうしても進捗に差が出るのですが、それぞれが抱えている課題を把握し、それを超える為の手助けをすることで考える力を養ってもらうことをテーマに取り組みました。
もともと人に物を教えるのが好きな性格ですし、どうやれば研修成果が上がるかを考えながらスケジュールやテキストを作成するのは、実際の仕事でもすごく役に立っていると感じています。
私の発案で、部門全体での懇親会を今年に入って何度か開催しました。普段なかなか顔を合わせられない方々とお話ができるのは、みんな嬉しかったようです。会社や同僚としての接点を持つことは非常に大切だと思うので、今後もできる限り実施していきたいですね。
このように自発的に「これがやりたいです」と声を上げれば、それをやらせてくれるというのも、SHTの魅力かなと思います。