INTERVIEW
R.M(2023年新卒入社)
文系出身ということもあり、もともとIT業界に絞って就職活動を行っていたわけではありませんでした。しかし、やりがいのある仕事を求めて就職活動を進めていくうちに、ITエンジニアという存在に惹かれていく自分がいました。様々な形で社会の役に立てそうな印象もありましたが、シンプルに、かっこいいなぁって。
ITエンジニアに憧れを抱いていた私ですが、実はパソコンを扱うのも苦手なレベル…。それでも、入社できそうな会社を探してみると、幾つかの会社が見当たりました。その中で、未経験である私の不安を親身になって聞いてくれたのが、SHTでした。社会人生活を送る上での基本的なビジネスマナー研修をはじめ、Java言語などの技術研修まで、みっちり3ヶ月間研修があるということも安心しましたが、それだけではなく、一つひとつ投げかける私の質問や不安について、ちゃんと受け止め、分かるように回答してくれる。そんな面接官を見て、人を大切にする会社なんだなと感じたのが、入社の決め手になりました。
まず驚いたのは、研修に参加した大半の同期が、文系出身だったこと。理解が難しい技術研修も、同期と一緒なら楽しく乗り越えられました。研修後、私が携わったプロジェクトは2つです。
1つ目は、公共事業向け料金管理システムのリプレイスプロジェクト。「Cobol(コボル)」という古い言語が使われていたシステムだったので、環境を新しくするために「Java」言語に書き換えるという内容でした。SHTからは60名程度参画している大規模プロジェクトで、私はその中の設計書を修正するチームの一員として配属されました。自宅でのフルリモート勤務でしたが、10数名のチームメンバーとチャットで繋がっており全員で協力して進める心強さもありましたし、質問があればリーダーが即時チャットで返してくれたので、不安はありませんでしたね。
現在はお客様先が変わり、宅配システム刷新プロジェクトにて製造~テストまでの開発業務を担当しています。今度は、みんなで行う業務ではなく、自分の担当業務があり、いよいよ本格的なエンジニア業務。「ChatGPT」を活用するという指示はあったものの、最初は何をどう活用するのかまったく分からず、チームリーダーに相談したり、お客様先に出勤して技術トレーニングを受けたり、手厚いフォローのおかげで少しずつ慣れてきました。同時に「もっとできるようになりたい」という気持ちが芽生えてきたところ。今では、開発のお仕事が好きになりました。
月に一度上司との面談があり、現場の状況報告やキャリアの方向性について話せる機会があるほか、年に2回、SHTの社員だけで交流できる全体会議もあります。交流と言えば、社員旅行が楽しかったです。社員旅行を企画するチームがありまして、私も企画メンバーの一人でした。社員旅行開催の1年ほど前から定期的にZOOMで集まっていたのですが、インフラやネットワークなど、いろいろなポジションの方と交流できたので、職場以外でたくさんの情報交換ができて良かったです。もう一つ、企画メンバーの権限をフル活用し、行きたかった大阪を猛プッシュできたのもメリット(笑)。水族館、散策、USJの3コースを企画し、ちなみに私は同期と一緒にUSJを満喫しました。
最初は不安で、全然できなかったエンジニア業務。まだまだ知識や経験を蓄えていかなきゃですが、開発が好きになったことは大きな成長だと感じています。ですから、今後は開発フェーズを中心にもっと知識を付けて、もっとプロジェクトを経験して、後輩やお客様に頼られる存在になりたいと思っています。