社員インタビュー

INTERVIEW

社員インタビュー

K.M(2023年中途入社)

2023年中途入社K.Mの社員インタビュー風景

SHTへ転職するまでの経緯を教えてください

前職は、高速道路の警備業を担う会社の事務職でした。1年半勤務する中で感じられたのは、変わり映えのないルーティンワーク。来る日も来る日も同じ事務作業を繰り返すのが苦痛になり、自分で価値を生み出すものづくりの世界に憧れるようになりました。転職エージェントに勧められたのは、ITエンジニア職。中でもSHTは、未経験から「開発」「インフラ」両方のフィールドで活躍できる道があると聞き、面接を受けてみることにしました。

SHTを選んだ理由を教えてください

一次面接で印象に残っているのは、教育制度の「質」について。他社でも教育制度がPRされていると思いますが、SHTは研修の種類やグレードの豊富さだけでなく、SHTの社員自身が研修担当者として講義してくれる体制があると聞き、教育に対する真剣さ・手厚さを感じられました。二次面接官は、営業社員の方2名。「ネットワークで知っていることを話してみて」と問われたのですが、何も分からなかった私の回答は、おそらく支離滅裂だったでしょう。それでも採用していただけたということは、一生懸命答えようとする姿勢を見てくれたのではないかと。「人」を見ようとするだけあって、面接官の方々の人柄は大変温かいものでした。ですから、「これが決め手!」というのは特に無く、技術領域・教育力・人、どれを取っても入社に前向きになれたというのが、SHTを選んだ理由です。

2023年中途入社K.Mの社員インタビュー風景

これまでに携わった業務について教えてください

入社から現在に至るまで、同じ現場でネットワーク機器の設計、構築、単体試験、結合試験などを担当しています。基本はテレワークで、構築や試験の際には先輩と一緒に現場で作業するスタイル。最初は先輩に教わりながら、簡単なことから…と思いきや、お客様先に新規導入するネットワーク機器の設計書を作成するという、いきなり感のある仕事からスタート。ドキュメントでは不備を出してしまうし、会議では専門用語が多くて全くついていけない始末。しばらくは自主的に議事録を作成し、議論内容を理解するのに必死でした。また、研修では勉強する機会がなかった「負荷分散装置」というネットワーク機器に触れることもあったり、要望が追加され試験をやり直すことがあったりと、それはもう大変でしたね。それでも、先輩に教わりながら、一つひとつ乗り越えていくのは都度成長を実感できましたし、ルーティンワークに悩んでいた日々とちがって、楽しいなって。とても内容の濃い1年を過ごすことができました。

印象的だったのは、出張した時ですかね。失敗の許されないネットワーク機器の設定作業だったのですが、先輩と一緒とは言え、初対面のお客様に囲まれながら責任ある仕事を遂行するのは、さすがにプレッシャーでした。その様子を察してか、先輩が普段より大きめの声で点呼したり、オーバーリアクションで安全対策してくれたので、気が引き締まり、無事ミスなく完遂できました。技術的な成長だけでなく、チームワークの大切さを学んだ瞬間でした。

先輩、上司、営業、などSHTメンバーとのエピソードはありますか?

テレワークが多いからこそ、社員同士コンタクトを取るときは雑談する時間すら大切にする風土を感じます。特に入社当初の頃は、一人でテレワークを行う不安があったのですが、いつもチームメンバーとチャットで繋がっていますし、時には雑談も交えて楽しく仕事ができる環境です。ですから、孤独を感じることはありませんでしたし、仕事にも前向きに取り組むことができました。また、私が所属するグループのリーダーが月イチで面談してくれる機会があるのですが、そこでも時折話が脱線して和気あいあいといった雰囲気になります。「もう少し若手社員と交流できるチャンスがあったらなぁ」とぼやくと、若手メンバーを集めた食事会を企画してくださったこともありました。他の若手社員は、どんな案件に携わっているのか、どんな悩みを持っているのか、何を目指しているのか、知るきっかけにもなったのでありがたかったです。

今後はどのような活躍や貢献をしたいですか?

まだまだ学ぶべきネットワーク知識が多いので、まずはネットワークエンジニアとして引き出しを増やしていくことが目標です。普段同じチームで指導してくださっている先輩は、出張の時しかり、困った時はいつも解決に導いてくれるので、先輩のように頼れるエンジニアになりたいです。将来的には、自分が後輩をフォローする立場になり、チームビルディングやマネジメント業務にも挑戦したいです。さらにその先の話になるかもしれませんが、周りにはネットワークエンジニアでありながら、Javaを使えたり、データベースを触れる人がいたりするので、複合的なスキルを持つハイブリッドなエンジニアもかっこいいですよね。広くいくのか、深くいくのか、豊富な選択肢があるので、自分に合う道をゆっくり探したいと思います。

2023年中途入社K.Mの社員インタビュー風景

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